けんの独り言

INDEX

絵手紙の不思議な力
2005/08/27

 私に宛てて届く絵手紙の半分以上は、私が過去に開いた絵手紙教室の受講者の方からのものである。皆さんはそれぞれに「感動」を胸にして、絵手紙を描いておられる。

2005/08/24
2005/08/24


 今日もそんな「感動」の絵手紙が届いた。この絵手紙の差出人である松永さんは、三年前に初めて私の絵手紙教室に参加して、絵手紙を描き始めた。

 私は初めていただいたが、松永さんは、ずっと描き続けておられたようだ。一目見ただけで分かる。

 葉書に食い込むような線が良い。描き続けていたことが分かる。

 葉書からはみ出しているのが良い。大きなタマネギが大きな感動を運んでくる。

 タマネギが良い。身の回りにあるものを描くことの日常性によって、絵手紙が日常的になっいることが見て取れる。

 色づけが良い。濃淡とぼかしも利いている。塗り残しがあってタマネギが生き生きとしている。

 手作りの消しゴム印が良い。これひとつで絵手紙が引き締まっている。

 この葉書全体から「感動」が伝わってくる絵手紙である。また、裏を返すと宛名の下半分に細かな文字で「感動」の言葉が並んでいる。

 

 絵に全く知識も感性もなく絵手紙など私には描けないと思って参加した絵手紙教室でした。

 絵手紙と出会って、ヘタでも絵を描きながら相手に思いを馳せ、ことばを探していくうちに、すっかり絵手紙の世界に入り込んでしまいました。

 絵手紙を描いているおかげでたくさんの出会いがあり、季節を感じ、色々な物の再発見ができたりと、絵手紙には不思議な力があるような気がします。(後略)

 

 これ程嬉しいことはない。講師冥利に尽きるというものだ。私の知らぬ間に、また一人新しい絵手紙ファンが生まれていたのだ。ついつい顔がほころんでしまう。

 これからも「絵手紙の不思議な力」をもっと沢山の人に知ってもらいたい。そのためにも、これからもずっと絵手紙講師を続けて行こうと思っている。







次の独り言へ 本頁の先頭へ 前の独り言へ