けんの独り言

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絵手紙の効能
2002/01/26

 意思の伝達方法にも色々と有る。最も身近な方法は「会話」。思ったことをそのまま言葉(音声)で伝えるから、伝達速度は非常に速い。本当に手軽で直ぐに用件が済むから良い。でも、それはその時だけ。いつの間にか記憶の外へと追いやられてしまう。

 例えば、贈り物を貰ったときには、一般的に「お礼の電話」をする。「届きました。有難う。」と感謝の気持ちがすぐに伝わる。差出人は「届いたかな?」といつも気になっているので、すぐに電話があれば、喜んでくれる。

 手軽で便利だから、みんなが使っている。でも、言葉は消えてしまう。ある程度の期間が過ぎると、物を貰ったことやお礼の電話があったことさえ忘れてしまう。

 対して「手紙」はどうか?贈り物を貰ってから感謝の気持ちを書いて、わざわざ出かけてポストに入れ、配達されるのをじっと待つ。そして、ようやく受取人に届くのだ。この間、丸一日・二日はゆうにかかる。(このIT時代に、実にのんびりしたものだ。(^^;)

 でも、手書きの「ぬくもり」がそのまま相手に届くのは良い。書く手間がかかる分、心がこもっているので、貰った人も嬉しい。言葉と違って紙に「記録」されているので、捨ててしまわない限り、いつまでも手元に残る。

 これが「絵手紙」になると、貰った方も数倍嬉しいだろう。覚えていてくれる確率もグンと高くなること請け合いだ。また、捨て去られることも少ないだろう。絵手紙をやっている方から「手紙は整理して捨てることもあるけれども、絵手紙は捨てられない」と聞く。

 こんな風に、絵手紙はお礼状、お詫び状、近況報告やはたまた、お願い事をするのにも向いている。私はずっと絵手紙派で通していきたいと考えているところである。







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